抜海岩
いつもこの岩が見えると抜Pゲレンデに着いたなぁって感じます。
それにしても不思議な形をした岩です。
反対側に周ると神社がそばにありました。
反対側のアップです。
この岩にどんな由来があるのかネットで探してみたら、以外と簡単に見つかりました。
なんとここの地名の「抜海」の元はこの岩でした。
あの岩は、大岩が小岩を背負うように見え、アイヌ語の「パッカイ・ペ=子を背負う・もの」に
由来したことから抜海岩と呼ばれ、それがここの地名につながったようです。
この岩に交わるアイヌ伝説では二説あるそうです。
一つ目は、一人の礼文アイヌの若者がここメノコ(女性)と恋仲となりついに子供までできた。
しかし若者はある夜ひそかに二人を残して礼文に帰ってしまった。裏切られたメノコはこの岩に
よじ登り、若者の名前を呼びつづけ、子供を背負ったまま岩になってしまった。
しかし若者はある夜ひそかに二人を残して礼文に帰ってしまった。裏切られたメノコはこの岩に
よじ登り、若者の名前を呼びつづけ、子供を背負ったまま岩になってしまった。
もう一説は
ここに非常に仲のよい若夫婦があったが、ふとしたことから夫婦喧嘩をし、夫は他の女と船に
乗って宗谷海峡の方へ行こうとした。それを見ていた妻は、抜海岩に登って、天に向かって、
海が荒れるように嘆願した。すると大暴風が起きて、二人の乗った船はたちまち波に呑まれて
二人は死んでしまった。
ここに非常に仲のよい若夫婦があったが、ふとしたことから夫婦喧嘩をし、夫は他の女と船に
乗って宗谷海峡の方へ行こうとした。それを見ていた妻は、抜海岩に登って、天に向かって、
海が荒れるように嘆願した。すると大暴風が起きて、二人の乗った船はたちまち波に呑まれて
二人は死んでしまった。
以来、この地の漁師さんは絶対にあの岩に登らないそうです。
有限会社 イー・シー・プラネットさんのHPより文章を拝借させていただきました。
http://www.ecpla.net/index.html
http://www.ecpla.net/index.html
やっぱり伝説ってどちらにしても悲しい結末なんですね~。
でもドリにとってあの岩は、抜海カリフォルニアのシンボルに変わりはありません。
あの岩の下を通ると、ペダルを踏む足に力が入り、心臓の鼓動も強くなります。。。。
抜Pゲレンデ、また行きたいなぁ~。
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最終更新日 : 2019-08-06